2017年 05月 15日
キミにあいたくて |
朝夕のお供えとお祈り。
今も一緒にいるような気がする。
香りも骨の感触も、重さもこんなにもはっきりと覚えている。
まるで今ぽくぽくと頭をなでたり、抱いているように。
去年あるワークショップに参加したときにした石を使った瞑想。
ただ、やさしい誘導に従ってしていったのだけど、私が見たのは
石の真ん中がスクリーンに変わって、そこにキミたちがいた。
何気ない日常の中のキミたち。
そして、そのスクリーンの奥にまた同じスクリーンがあって、またその奥にも同じものがあって
それがずっと続いていた。
そこに終わりはなく、未来も過去もなく、ただ今がここにあるだけ。
その今にキミたちがいた。
あああ、生に始まりも終わりもないんだ、今ここにキミたちははっきりとこうしているんだ、生きているんだ。
頭ではなく、心にスーっとその思いが広がった。
瞑想が終わって、主催の人の説明では、それは自分の人生に対する見方なんだと言われた。
隣にいた女の子は上がったり下がったりの線が見えたらしい。そしてやっぱりこれは人生なのかなと
感じたと言っていた。
肉体をここに見ることはできないけれど、確かに今もこうしてあのときのように
一緒にいるんだなってそう思う。
それでも、やっぱりふっとしたときにとてもとてもさみしくて悲しくなることも、ある。
さっき仕事用の写真を探しているときに、キミたちの最後の写真を眼にして、しかもタイミングよく
かけていた曲は「キミにあいたくて」というテーマのもの。
心に戻ろう。
そこは暖かいから・・・・・・元気なキミたちがそこにいるから。
ああ、こうして写真を見てても、キミの香り、重み、感触を感じる。
感触の第一変換が間食だったのも、なんだかキミたちらしいね。
by compawsion
| 2017-05-15 03:04
| LoveLife 6☆